屋根工事・葺き替え | 神戸市で板金工事・屋根工事・雨漏り・雨樋工事なら河野板金

「雨漏りや経年劣化などで屋根が激しく傷んでおり、下地材にまで影響が及んでいる」場合は、「葺き替え工事」を行う必要があります。

今ある古い屋根をすべて撤去し、下地から防水加工まで、新しく施工し直す「葺き替え工事」は、屋根の耐久性を大きく向上させるのに効果的。
普段の補修では手が届かない箇所まで、しっかり甦らせることができるので、台風などの際も安心です。

また、最近増えてきているのが、「地震対策で、軽い屋根に取り替えたい」というご依頼。
屋根が重いと、どうしても重心が高くなり、地震時の揺れも大きくなってしまいます。
一般的な瓦屋根を軽量な金属屋根に葺き替えた場合、なんと重さは約10分の1に軽減。
建物への負担が減り、地震時の被害も小さくなります。

■葺き替え工事のメリット

◎家の寿命が延びる
葺き替え工事では、表面上の瓦だけでなく、野地板や防水紙といった下地部分まで手を入れ、屋根を新築同様に新しくしていきます。
瓦屋根なら25～30年、スレート屋根なら20～25年、板金屋根なら15～20年が、葺き替え時期の目安。
下地を傷んだままにしておくと、家の寿命そのものが縮んでしまいますので、長く暮らし続けるためにも、定期的な葺き替え工事は必須です。

◎どんな屋根にも適応できる
カバー工法は、屋根の形状や構造、下地の劣化状態によっては、施工できない場合があります。
その点、葺き替え工事なら、すべての屋根に対応可能。
特に当社では、住宅の屋根だけでなく、工場や店舗の大型屋根、長尺屋根の施工にも対応しておりますので、いつでもお気軽にお問い合わせください。

◎耐震性を向上できる
耐震性を考えると、やはり重い瓦屋根よりも、軽い金属屋根の方が安心。
地震の影響で瓦が落下したり、屋根が崩れてしまう、といった危険も回避することができるため、近年は金属屋根に葺き替えされる方が増加しています。
ただし家の構造上、屋根を重くしてバランスを取っている場合などもありますので、ご自宅の屋根の状況をしっかりと診断した上で、ベストな葺き替えをご提案しております。